8月15日は2022年度分の2回目の最初の年金支給日となります。今年度は0.4%年金額が引き下げとなることから、その関心も高まっています。

年金の実際にいくらもらえるかは、個人によって異なります。

厚生労働省「令和2年度 厚生年金保険・国民年金事業の概要」によると、直近の厚生年金の平均月額は約14万円となりました。

この金額を見て、少ないと思う人、多いと思う人、さまざまな印象があると思います。

注意点としては、厚生年金を受け取らない人もいるということ。国の年金制度は基礎年金と厚生年金の2階建てとなっており、別々に考える必要があります。

そこで今回は、日本の公的年金制度の基本を解説したうえで、基礎年金がいくらもらえそうかを見ていきましょう。

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