4. 70歳代以上の貯蓄を知り、老後に備える

今回はは、70歳代以上世帯の家計の状況を見ながら、私たち現役世代が「老後貧乏」に陥らないために必要な対策について考えてみました。

急速な高齢化と出生率の低下を考えると、数十年後の年金水準は上昇はなかなか見込みづらいところです。

ただ、現在の高齢者の家計を知ることは、現役世代が老後に備える際のヒントになるでしょう。

節約、貯蓄、投資など方法はさまざまですが、将来を見据えて資産を守り、育てるという考え方は、なるべく早めに体得しておきたいものです。そうした姿勢を持つことが、将来の自分を守ってくれることにつながるでしょう。

参考資料

齊藤 慧