長い夏休みももうすぐ折り返し地点になります。子どもとの時間が増え、3食の献立やおでかけにと忙しい日々を過ごしている親御さんも多いことでしょう。
遊んで過ごせればいいのですが、そうもいかないのが子どもの事情。夏休みには大量の宿題を持ち帰るものです。
一時期、夏休みの宿題をメルカリなどのフリマサイトに代行依頼することが問題となりました。
読書感想文や自由研究などを「出品」し、代行することで利益を得るというものです。
これには文部科学省も異例の通達を出しました。
一方、子どもの宿題を手伝う親は多いです。
今回は2つのアンケート調査の結果から、子どもの宿題を手伝う親の割合や内容をご紹介します。
夏休みの宿題「出品」は文部科学省により禁止されている
文部科学省では2018年8月29日、メルカリ、ヤフー、楽天と宿題代行についての合意を発表しました。
宿題代行に関する取引はこれまでも禁止としていましが、宿題の完成品の売買についても禁止するというのが主な内容です。
取引は、ほとんどのケースで親が行っているものと推察されます。時間がなくてどうしても…という事情に加え、受験組などが優先順位の低い「夏休みの宿題」を丸投げしているという向きも。
こうしたやり取りに対し、文部科学省が異例の通達を出したという状況です。
フリマアプリでのやり取りは禁止事項なので、決して取引しないようにしましょう。