夏休みの宿題は9割の親が手伝っている!
では、夏休みの宿題を親はどれぐらい手伝っているのでしょうか。
まずは株式会社CyberOwlが2022年7月28日に公表した「小学生の夏休みの宿題」についてのインターネット調査を見てみましょう。
保護者500人に聞いたアンケート結果によると、約9割の保護者が子どもの夏休みの宿題について何かしら手伝った経験があることがわかりました。
小学生の宿題をどのように進めるかを聞いた項目では、28.4%が夏休みの始めに終わらせていることがわかります。
計画的に進めさせる家庭も47%存在し、夏休みの終わりに一気に終わらせる家庭は19.2%しかいませんでした。
ほとんどの親が関わる現代では、夏休みの終わりに泣きながら宿題に向かうことがあまりないのかもしれません。
計画的に進められた家庭の自由記述回答も確認してみましょう。
- 計画を立てさせ宿題は午前中に終わらせて、午後から自由時間にするというようにメリハリをつけるとお互い楽でした(40代後半・小学6年生の保護者)
- とにかく夏休みの前半で終わらせれば、後半は遊び放題だとアメとムチで宿題を終わらせた(50代前半・高校1年生の保護者)
- 少しでも頑張れたらご褒美にアイスやスイカを食べさせてあげたり、環境を変えて気分が変わるように、実家や旅行先でやらせたりしていました(40代後半・中学3年生の保護者)
メリハリをつけることがポイントのようですね。