4. 利用している銀行が1つだけ
使っている銀行が1つしかないと貯金と生活費の区別ができないため、貯めていたつもりがいつの間にか使ってしまう恐れがあります。
基本的に、1つの銀行にはプライベート用の普通預金口座を複数開設できません。
自分名義の口座が1つしかない人は、預金用口座を作ってください。
口座開設は今やネットでも可能になっておりますので、預金保険機構上限である1000万円以上保有者は急務と言えます。
またネット銀行であれば、店舗を置くコストが削減されていることが多く、振込手数料やATM利用手数料がかからないこともありますので、これまでその手数料がかかっていた人は月に数百円の支出ダウンになるともいえます。
5. 予定通りの行動が取れない
「お金に嫌われる人」の特徴として次にあげるのが、予定通りの行動を取れない人です。予定の優先事項が正確に決められない人は、今自分に何が必要かを見失ってしまうことが多いです。
計画性や自分に必要なものの軸がしっかりしていれば、お金の無駄遣いや、楽しい時間を逃すリスクを減らすことができるでしょう。
6. リスクを取らない
貯金を作る上でリスクを取るとはどういうことでしょうか。
先程も解説しました通り、お金を貯める方法は「収入を増やす」「資産運用する」「出費を減らす」の3通りしかありません。
この中で「収入を増やす」「資産運用する」というポイントでは、リスクを取ることができます。具体的には「投資」や「転職」です。
今の世の中、定期預金で老後資金を貯めることは非常に困難であり、貯蓄と投資のバランスを整えることで、老後必要な資産を貯めましょうという意見を見かけることは非常に多くなっています。
また、収入を上げる方法としては転職がおすすめです。特に今の会社で居心地の良い方ほど他社からの評価も高く、好条件での転職先が見つかる可能性が高いです。
これらの方法はどちらもリスクを伴いますが、リスクを取れない方ほどお金に嫌われるというのが現実です。