夏のごろ寝にぴったり! 【無印良品】のアイテムで夏の疲れが癒やせる! オフィスでも旅先でも仮眠ができる
無印良品運営の良品計画の商品開発・販売拡大戦略をアナリストがひもとく
Tang Yan Song/shutterstock.com
強い日差しや湿気などで疲れが溜まりやすい夏がやってきました。夜も寝苦しく、疲労が蓄積していっている方も多いでしょう。
そんな夏の疲れの回復には、昼間の少しの休憩が効果的です。20分程度、日中に昼寝時間を作るだけでも、ダメージからの回復を期待できます。
無印良品には、昼間の仮眠に合うアイテムが販売されています。イ草を使ったごろ寝マットやオフィスでも使える枕などです。
無印良品を運営する良品計画は2022年7月4日、2022年6月度の国内月次売上概況(速報)を発表しました。6月の直営店合計とオンラインストアを合わせた売上高が、前年同月比▲2.2%減となりました。
商品別では、衣服・雑貨は婦人ウェアの販売が鈍く苦戦し、生活雑貨もファブリックスやファニチャー、ハウスウェアが低調に推移しました。
このように、足元の業績でやや苦戦気味の良品計画ですが、売上回復を見据え、夏のトレンドを捉えたラインアップを展開しています。
今回は、その一環とも言える、イ草を使ったアイテムを詳しくご紹介していきます。
※本記事で紹介する商品の在庫・価格情報は、2022年7月25日時点の情報です。タイミングによって異なる可能性もありますので、あらかじめご了承下さい。
監修者
1991年生まれ。新潟県新潟市出身。2022年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォームに入社し、現在はメディア事業部・メディアグロース企画推進室マネージャー。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」を中心に、多くの読者の方に幅広いコンテンツを届けるための戦略立案に従事している。
それ以前は、LIMO編集部にてアシスタント・コンテンツマネージャー(ACM)として従事。第一報として報道されるニュースを深堀りし、読者の方が企業財務や金融に対する知的好奇心を満たしたり、客観的データや事実に基づく判断を身に付けられたりできる内容の記事を積極的に発信していた。
入社以前は、株式会社フィスコにて客員アナリストとして約20社を担当し、アナリストレポートを多数執筆。また、営業担当として、IRツール(アナリストレポート、統合報告書、ESGレポートなど)やバーチャル株主総会サービス、株主優待電子化サービスなどもセールス。加えて、財務アドバイザーとしてM&Aや資金調達を提案したほか、上場企業向けにIR全般にわたるコンサルティングも提供。財務アドバイザリーファームからの業務委託で、数千万~数十億円規模の資金調達支援も多数経験。
株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)、オリックス株式会社でも勤務し、中小・中堅企業向け融資を中心に幅広い金融サービスを営業した。株式会社DZHフィナンシャルリサーチでは、日本株アナリストとして上場企業の決算やM&A、資金調達などのニュースと、それを受けた株価の値動きに関する情報・分析を配信。IPOする企業の事業・財務を分析し、初値の予想などに関するレポートを執筆。ロンドン証券取引所傘下のリフィニティブ向けに、週間・月間レポートで、日本株パートを執筆。経済情報番組「日経CNBC」にて毎月電話出演し、相場や株価の状況も解説していた。
新潟県立新津高等学校を経て、2013年に慶応義塾大学商学部を卒業。学部では、岡本大輔研究会にて企業評価論、計量経営学を専攻していた。
最終更新日:2023/11/03