60代で「貯蓄ゼロ」「2000万円以上」老後格差の衝撃。厚生年金・国民年金の受給額はいくらか 定年60代の貯蓄と年金の実態とは 2022.07.27 06:25 公開 執筆者岡崎 泰輔 監修者齊藤 慧 Marina Kuma/shutterstock.com copy URL 目次[開く] 1. 60代の平均貯蓄額の残酷な格差 1.1 60歳代世帯「金融資産保有額」(※金融資産を保有していない世帯を含む) 1.2 保有額ごとの人数割合 2. 60代、厚生年金や国民年金の平均受給額 2.1 国民年金の平均年金月額 2.2 厚生年金(第1号)の平均年金月額 3. 60代の貯蓄、老後2000万円問題から考える 3.1 【高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯)】 4. 60代になってから「貯蓄がない」と慌てないために 参考資料 みなさんはご自身が60代になったときにどのくらいの貯蓄があると想像されていますか? 会社員であれば退職金などがありある程度貯蓄があると想像できますよね。 今回は60代の貯金と年金に着目し、実態をご紹介していきたいと思います。 【注目記事】厚生年金だけで「ひと月平均20万円以上の年金収入」という羨ましい人は男女で何割か 1. 60代の平均貯蓄額の残酷な格差 1 2 3 4 5 > 執筆者 岡崎 泰輔 ファイナンシャルアドバイザー 大阪学院大学経済学部卒業後、東洋証券株式会社に入社。国内外株式、債券、投資信託、保険商品の販売を通じ、主に個人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に約9年間従事する。特に米国株、中国株の提案を得意とし、豊富な金融知識を活かした顧客ニーズに沿う提案が強み。表彰歴多数。現在は、個人向け資産運用のサポート業務を行う。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。 監修者 齊藤 慧 株式会社ナビゲータープラットフォーム 編集長室 編集者/コンビニ担当 中央大学法学部出身。在学中にThe University of Sheffieldに短期留学経験を積む。大学卒業後、東証プライム大手IT企業を経て、2013年からは厚生労働省の記者クラブにて、医療保険制度や介護・高齢者福祉などの社会保障を取り扱う専門紙の記者として約3年勤務。その後、GMOインターネットグループでは家電全般やハウツー情報などのwebメディアでの記事編集に携わり、月に数十本の記事を発信。SONYやパナソニックなど大手メーカーのカメラやスマートフォン、AV機器など最新家電などを中心に、ニュースやレビュー記事を発信した。 現在、お金分野では厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、マイナンバー制度に関する情報を中心に記事を執筆。 小売り分野でコンビニエンスストアの商品を執筆。セブン-イレブンやローソン、ファミリーマート、ミニストップ、ローソンストア100などのコンビニチェーンに焦点を当て、最新の商品やサービスについて定期的に紹介している。(2024年4月3日更新) 関連タグ #貯蓄 #厚生年金 #国民年金 注目コンテンツ 【1分でわかる】住宅ローンいくら借りられる?簡単シミュレーション[PR] 専門家に投資相談するならどこがベスト?初心者のための選びかた[PR] 【20-30代必見】住宅購入にかかるお金のことを知ろう![PR] 最新情報がもらえる! メルマガ登録へ 登録はこちら