貯蓄が少ない人・お金が逃げていく残念な人の共通点1:支出の管理ができていない
収入が多くても貯蓄がない世帯の多くは、収支の勘定がいい加減、または細かな収支を勘定せずに無計画にお金を使っています。
つまり「どんぶり勘定」になっており、ずさんなお金の管理をしている可能性があります。
まずは、以下のポイントを押さえましょう。
家計を見直す・ムダ遣いを減らす
毎月、使っているお金をしっかり振り返っていますか?または、お金を使うとき、目的・優先順位などに合わせ、管理できているでしょうか?
貯蓄が少ない人は、支出の管理自体が全くできていないことが多いです。なんとなく、必要と思ったから、欲しいから、誰かに勧められたからなど、自分独自のお金を使う価値基準があいまいなケースも多々みられます。
まずは、使ったお金をすべて振り返り、固定費(家賃・通信費・保険料など)・変動費(食費・被服費など)・おこづかいの3つに分類してみましょう。
次に、それぞれ必要なモノ・不要なモノ・判断が付かないモノなど、自分なりに判定してみましょう。
その後、支出を見直す場合は、削減効果の高い固定費からはじめます。今まで支出を振り返ったことのない人は、このプロセスがとても面倒と感じるはずです。
しかし、この振り返りで「通信費を払い過ぎていた」「サプリメントの継続購入、解約するのを忘れていた」など、自身のお金の使いかたの傾向が把握でき、何にどれだけムダ遣いをしていたか気が付くはずです。
まずは、お財布の穴をふさぐコトに集中しましょう。