4. おわりに

経済的なことだけを考えると、小学校から大学まで公立・国立で進んでくれたらと助かるのにと、ついつい考えてしまいます。しかしながら、難関を突破するためには相応の投資も必要だということを、親自身も認識しておかねばならないでしょう。

また、大学費用にばかり目が行きがちですが、選ぶ大学によっては一人暮らしなど学費以外のお金が必要になる場合もあります。国公立に進学できたとしても決して安くはない教育費、準備するのに早過ぎるということはありません。子供の進路希望に合わせ、計画的な対策を練ることが大切だといえそうです。

参考資料

中野 令子