エアコンを賢く節電する方法

経済産業省資源エネルギー庁の「夏季の省エネ・ 節電メニュー」より、エアコンの節電方法とその節電効果をご紹介します(※「節電効果」は点灯帯(19時頃)の家庭の電力使用量に対する節電効果の概算値です。地域・時間帯により節電効果は変動します。)。

  1.  室内の冷やしすぎに注意し、無理のない範囲で室内温度を上げる:5.4%※
  2.  目詰まりしたフィルターを清掃する:1.9%
  3.  日中はすだれ、よしず、カーテンなどで窓からの日差しを和らげる

※室内温度を26度から2度上げた場合の数値

室内温度を2度上げると、その効果は5.4%です。フィルターを清掃すると、1.9%の節電となります。

エアコン設定は1度でも体感に響くものなので、フィルター清掃と両方実施することで相乗効果が得られるでしょう。

また最近では遮熱カーテンなども売られています。エコ家電をはじめ、こうした「モノを買うことで微々たる節電をするのは節約にならない」という意見もありますが、節約ではなく節電に重きを置くことで、判断していきましょう。