おひとりさまはここ40年間でどれくらい増えているのか
増加しているといわれるおひとりさまですが、内閣府「男女共同参画白書 令和4年版」によれば、50歳時の未婚割合は以下の通り。
1980年には男性で2.60%、女性で4.45%でしたが、90年代に急激に増えて2000年には男性で12.57%、女性で5.82%。
2020年には男性28.25%と約3割となり、女性は17.81%に。男女ともに増加していますが、特に男性で急増しているのがわかります。
世帯数の推移も確認しましょう。
1980年には「夫婦と子供」世帯が最も多く42.1%でしたが、2015年には26.9%と大きく減少。同じように「3世帯等」世帯も19.9%から9.5%へ減っています。
一方で「単独」世帯は19.8%から34.5%と増え、おひとりさまが増えているといわれるのがわかります。現代で最も多いのは「単独」世帯となりました。
同じように「夫婦のみ」が12.5%から20.1%、「ひとり親と子供」が5.7%から8.9%へと増えています。