2. 【投資FIRE】不労所得月30万円を稼ぐおすすめの方法2. 債券

比較的低リスクで、富裕層の多くが好む金融商品に「債券」というものがあります。

「債券」とは、国、地方公共団体、会社等が多数の投資家からお金を借りるときに発行するもので、返済期限を決めて発行されます。その期限のことを満期といいます。

投資家が「債券」を買う=「国や会社などにお金を貸す」ことになります。定められた満期になると、債券の発行体(お金を貸している相手)が債務不履行にならない限り、お金が返済される仕組みです。また、お金を貸している間は、利息を受け取れる約束になっています。

メリットとしては、資金の計画が立てやすいという点があります。債券の期間(貸している期間)と利率(もらえる利息)があらかじめ決まっているため、自分の条件にあったもので選択すると資金計画を立てやすいでしょう。

一般的にみれば、他の金融商品に比べると低リスクとも言えます。しかし金利状況にもよるものの、低リスクな分、大きなリターンにはなりにくいというデメリットがあります。

仮に2%の社債で月30万円の不労所得を得ようと思うと、元本は1億8000万円が必要になります。元本からしても、債券での不労所得を作ることができるのは一部の人に限られると言えるかもしれませんね。