梅雨明けから一気に猛暑の夏。庭の草花も夏バテでぐったりしている時季ではないでしょうか。

今回は、暑さに強い熱帯のオススメ植物を紹介します。夏バテ対処法もお伝えしますので、ガーデニングの参考にしてみてください。

オシャレなトロピカルフラワーで夏の花壇を元気に彩りましょう。

植物の夏バテの兆候とその対処法は?

植物の耐暑性は、原産地や自生地が大きく左右します。今回紹介した花は熱帯地方に自生しているため、暑さに強い性質を持ったものばかり。それでも、30度を超える暑さと高湿度の環境に長くいると、夏バテを起こすことがあります。

葉茎がしおれる、葉が茶色く変色するなどの症状が出たら、暑さが原因かもしれません。切戻しや剪定で、風通しを調整してください。夏バテの植物には希釈した活力剤を与えると効果的です。

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根詰まりを起こして元気がない植物は、根についた古い土をていねいに落とし、新しい元肥入りの培養土を土増しして植え替えましょう。

植物を花壇に植え替える際は、水はけや水持ちを改良する絶好のタイミング。土壌改良剤を足してよく漉き込み、ボカシ肥料などのしっかり発酵した緩効性肥料を与えてください。

定植後は月に一度の割合で液肥を水やり代わりに与えましょう。