あっという間に7月となり、2022年も半年を切りました。誰にとっても平等に過ぎて行くのが時間であり、いずれやってくる「定年退職」の後の生活も考えておかなければなりません。
老後には目安として2000万円が必要とも言われますが、なかなか老後資金まで手が回らないというのが本音ではないでしょうか。
目の前の教育費や住宅ローン、車の購入費用など目先の出費に意識は向きがちです。
しかし、定年を迎えた後は年金と貯蓄で生活をすることになります。「いくらの年金が受給できるのか」「生活費がいくらかかるのか」によって、必要となる老後資金も変わってくるでしょう。
そこで今回は、「具体的にひと月いくらの年金をもらえるか」を把握するヒントとして、今の高齢者が受給する年金額についてご紹介します。