年金だけで安心できない時代の備え

ここまで各種年金の平均月額を確認しましたがどのように感じたでしょうか。

国民年金では平均が月5万6252円で、厚生年金では月14万4366円でした。いずれのケースでも現職中の給料の方が多いと感じるのではないでしょうか。

思ったより年金が少ないと感じた場合には対策が必要でしょう。たとえば資産運用などを取り入れて、お金に働いてもらいます。

もちろんリスクも伴いますが、国も私的年金であるiDeCoやつみたてNISAのように、運用益が非課税になる制度を準備しています。同様に、民間にも様々な金融商品が用意されています。

どれを選ぶのか簡単では無いかもしれませんが、まずは情報収集など少しずつ不安を解消することをおすすめします。

どの方法を選ぶにしても、なるべく早く取り組むのが良いでしょう。準備時間は長く使える方が、選択肢は増えるからです。

長い老後生活が待っていますから、しっかりと準備しておきたいですね。

参考資料

徳原 龍裕