4. 「富裕層」を見据える
ちなみに、日本では富裕層はどのくらいいるのでしょうか。
まず、野村総合研究所のデータを見てみましょう。
上記によると、「富裕層」は1億円以上5億円未満の純金融資産保有額がある世帯です。
5000万円以上1億未満を「準富裕層」、5億円以上を「超富裕層」と呼びます。
全体から見ると約2%の世帯が富裕層になります。
貯蓄は将来のためとはいえ、毎日の積み重ねです。意識してみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和3年)」
- 厚生労働省「iDeCoを始めとした私的年金の現状と課題(2019年4月12日)
- 日本人・50歳代の「残酷」な貯蓄事情を円グラフで図解。平均額はいくらか、「1000万円」あれば老後は安心か
石津 大希