コンパニオンプランツは野菜の生育や防虫の手助けをしてくれる、お役立ち植物。

できるだけ農薬を使いたくない人、野菜をより元気に丈夫に育てたい人は、一緒に植えてみてはいかがでしょうか。

本記事では、今から旬を迎える夏野菜と相性がよい、花も楽しめるコンパニオンプランツを紹介します。

花が咲くコンパニオンプランツ!おすすめ6選

コンパニオンプランツとは、互いに相乗効果をもたらしたり、一緒に植えると一方の病害虫を防いでくれたりする植物、あるいはその組み合わせのことを指します。

草花のコンパニオンプランツは、周辺のスペースを使うことで雑草対策にもなります。殺風景になりがちな菜園に彩りを与えてくれることでしょう。

マリーゴールド

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ビタミンカラーの花が印象的なマリーゴールド。葉や根から出る物質が土壌中のセンチュウを防除します。カメムシなどの害虫も寄せ付けません。

マリーゴールドと夏野菜を一緒に植えるなら、ピーマン、キュウリ、トマト、マメ類がおすすめ。

花壇でよく使われる背丈の低いフレンチ系よりも、背丈の高いアフリカン系がより効果が高いと言われています。※参考価格:150〜250円前後(3号ポット苗)