必要な文法と語いを充分に勉強する
英語の文法を勉強するためには、好みの文法書を1冊選んで読み込む方法がおすすめです。ネイティブの視点を取り入れた、真に英語を知り尽くした著者の文法書がよいでしょう。
残念ではありますが、文法書のなかには「学校の教科書の焼き直し」のような、内容に物足りなさを感じる本もあります。
TOEICでハイスコアを狙うには、英語への深い理解と広い知識が必要なので、内容が不十分だとレベルアップしにくいかもしれません。
英語の専門家は、深い理解に基づいた優れた文法書を出しています。大人になるとロジカルに物事を捉えられるようになるので、文法書を読んでも子供のときのような丸覚えではなく、言語としての英語をより論理的に理解できるようになっています。
「この単語にはこのような意味があったから、このような使い方をしていたのか」、「この語順にはこのような意味があったのか」など、改めて英語の奥深さを感じることも少なくありません。
ぜひ良質の文法書を入手して勉強してみてください。個人的にオススメの学習参考書を以下に紹介します。
- 関正生『カラー改訂版 世界一わかりやすい中学英語の授業』
- 久保聖一『1回読んだら忘れない中学英語』
- 肘井学『高校の英文法が1冊でしっかりわかる本』
- 大西泰斗『英文法をこわす 感覚による再構築』
- デイビッド=セイン・森田修『やり直し教養講座 英文法、ネイティブが教えるとこうなります』
- 肘井学『語源とマンガで英単語が面白いほど覚えられる本』
- 関正生『世界一わかりやすい英単語の授業』