600点台が続いたあと、一気に伸びる「ブレイクスルー」

600点を超えたところで伸び悩むことが多いのは、「学習の成長曲線」と同様の軌跡をたどるからだと考えられます。

学習の成長曲線とは、学習量に対する学力の伸びを表したグラフのこと。

学習を始めてから最初の数か月間は、しっかりと学習をしているのにも関わらず成果が表れにくく、伸び悩みを感じる時期です。この期間は「停滞期」と呼ばれ、平均で3~8ヶ月ぐらい続きます。

そして、ある時から急激に成果が表れ始める「ブレイクスルー」が起こります。このブレイクスルーが起こると、コンスタントに700点を超えられるようになります。

つまり、コツコツと蓄えた知識が停滞期を脱し、スコアの数字として現れ始めたということです。