4. 年金保険料は未納がないか確認を!

年金保険料の未納には、3つのリスクがあります。年金額は少なくなる一方なので「払ってももらえないんじゃないか」と感じる方がいるかもしれません。

しかし、年金が破綻することはありません。たとえ少額でも「生きている限り受給できる」という公的年金は、長生きリスクを考えると心強い存在です。

また障害年金や遺族年金という万が一の保障も受けられません。「どうせもらえないから」と軽い気持ちで未納にするのは避けましょう。

どうしても経済的に苦しい場合は、きちんと手続きを踏むことで保険料の免除・納付猶予の承認を受けられる可能性もあります。この場合でも追納については常に意識することがおすすめです。

未納のリスクをしっかり把握し、確実に納付しましょう。

参考資料

太田 彩子