5. 厚生年金に頼らないために
先述の保険料額表では、一番多い人で5万9475円の年金保険料を負担しているようです。
先ほどの表では、最も高い厚生年金の受給額レンジは月額30万円以上です。ただ、これはあくまでも現時点での金額です。
今後は年金受給額がどうなるかは、誰にもわかりません。現役世代のうちから、先手を売って貯蓄を進めておくべきでしょう。
まずは、ご自身のマネープランをじっくり考えてみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 日本年金機構「国民年金・厚生年金保険 被保険者のしおり」(令和4年4月)
- 厚生労働省「日本の公的年金は『2階建て』」
- 厚生労働省「令和2年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 日本年金機構「保険料額表(令和2年9月分~)」
齊藤 慧