2.3 家賃や通信費、保険料など固定費の節約
王道ではありますが、固定費の削減ができるととても効果があります。最近はスマートフォンのプランも次々と新しいものが出ていますので、数年前に契約した場合、見直すと今の使用量に合ったより安いプランが見つかることもあります。また、家賃を急に下げることはできませんが、引っ越しによって固定費を下げることもできます。
20代男性のGさんは会社が基本テレワークになったことを受け、最寄り駅から徒歩7分のところから徒歩15分の物件に引っ越しました。それによって部屋の広さはほとんど変えずに月2万4,000円の節約ができたというのです。
さらに敷金礼金ゼロの物件だったため、引っ越しにかかった費用は約20万円。1年も立たないうちに引っ越し代が家賃の差額累計を超えることから決断したのだそう。毎月の固定費が2万4,000円も下がるのは非常に効果的な節約と言えます。
3. おわりに
やっていはいけない節約とやるべき節約を事例を交えて紹介しました。どれも難しいことではなく、少し意識するだけで節約に対する見方が変わると思います。節約をしたいと考えているのなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
大塚 ちえ