1000万円超プレイヤーが「住みたい東京の街」トップ10

年収が1000万円以上あれば、住みたい街に自由に住める印象があります。

今回は株式会社GA technologiesが2021年の1年間に、オンライン不動産取引マーケットプレイスRENOSYに掲載された東京23区の賃貸物件のうち、年収1000万円以上の方が成約した物件をエリアごとで集計した「住みたい街ランキング2022 by RENOSY 」をもとに、年収1000万円以上の方が住みたい街を見ていきましょう(2022年3月24日公表)。

出典:株式会社GA technologiesが2021年の1年間に年収1,000万円以上の方が成約した物件をエリアごとで集計した、「住みたい街ランキング2022 by RENOSY 」

  • 1位:赤坂(港区)
  • 2位:三田(港区)
  • 3位:六本木(港区)
  • 4位:勝どき(中央区)
  • 5位:神宮前(渋谷区)
  • 6位:小石川(文京区)
  • 7位:西新宿(新宿区)
  • 8位:上大崎(品川区)
  • 9位:恵比寿(渋谷区)
  • 10位:西麻布(港区)

トップ3は赤坂、三田、六本木とすべて港区でした。トップ10を見るとそのうち4つを港区が占めます。

東京商工リサーチ「東京都港区住民の7人に1人が社長 ~ 2021年全国「社長の住む街」調査 ~」でも、2021年の「社長の住む街」の全国トップは東京都「港区赤坂」でした。

出典:東京商工リサーチ「東京都港区住民の7人に1人が社長 ~ 2021年全国「社長の住む街」調査 ~」

港区の社長比率は13.8%で、住人の7人に1人が社長という多さ。

また社長の住む街ランキングでも赤坂の他に2位「新宿区西新宿」3位「港区六本木」4位「港区南青山」5位「渋谷区代々木」6位「港区高輪」などの人気が高くなっています。

富裕層と呼ばれる方々は時間を大切にしており、家賃が高くても都市部に住む方が多い傾向があります。東京23区の中でも年収1000万円超プレイヤーや社長が住む街が似ているのは面白い傾向にありますね。