FIREのための不労所得

自分で労働することなく、得ることができるお金を不労所得と言います。不労所得には以下のようなものがあります。

  • 資産運用による配当等利益
  • 不動産投資(家賃収入)

FIREを計画的に行うためには、いかにこの不労所得を安定的に得られるようにするかがポイントとなります。

たとえば、アパートなどの不動産経営を行って安定的に家賃収入を得ることができると、生活は安定します。また、まとまった金額をさまざまな金融商品に投資して、安定的に配当所得を得られると良いでしょう。

しかし、不動産経営には金利の上昇や地震災害などのリスクがあります。資産運用においては、景気によって大きく左右されてしまいます。

金融庁によれば、投資だけでも以下のように「価格変動リスク」「信用リスク(デフォルト・リスク)」「流動性リスク」「金利変動リスク」「為替変動リスク」があります。

出典:金融庁「投資の基本」

いくら入念に準備したからと言って、絶対に大丈夫ということはないため、FIREしても万が一の時はまた働く覚悟をしておくと安心です。