6. 50代世帯の負債を考慮した純貯蓄額の「実態」

50代の世帯では、住宅ローンなどの負債があるケースもそれなりにあると考えられます。そこで、今度は50代世帯の負債のデータをまとめてみました。

6.1 50歳代・二人以上世帯の借入額(借入金有無回答世帯)の平均値・中央値

以下、50代世帯の負債の平均値・中央値です。

  • 平均値:1421万円
  • 中央値:1000万円

こちらも平均値が中央値を大きく上回る結果となりました。

6.2 50歳代・二人以上世帯の純貯蓄額(貯蓄額-借入額)の平均値・中央値

以下、50代世帯の負債を考慮した純貯蓄額の平均値・中央値です。

  • 平均値:-35万円(1386万円-1421万円)
  • 中央値:-600万円(400万円-1000万円)

いかがでしょうか。

平均値と中央値、ともにマイナスという結果となりました。

7. まとめにかえて

今回、住宅ローンのリスクや貯蓄の実態について紹介してきました。

住宅ローンについては、いずれも基礎的なポイントでしたが、重要なものばかりです。

金額の大きな買い物である分、それだけ自分の経済力や今後のライフプランを複合的に考えながら決めるという姿勢が求められます。

ただ、肩ひじを張って自分であれこれ悩んでも、不安ばかりが募ってしまう可能性もあります。

気軽に相談でき、信頼のおける銀行員を見つけるというのが、ファーストステップかと思います。

住宅ローンの活用に興味がある方は、ぜひご参考にしていただけますと幸いです。

参考資料

石津 大希