「買わない方がいい」インデックス投資信託3. 保守的すぎるインデックス投資信託

つみたてNISAの最大のメリットは、運用益が非課税になる点です。

そのためメリットを最大化させるためには、大きな運用益が期待できる投資信託を選ぶことがポイントとなります。

ただし、大きな運用益を求めると、運用中の値動きは大きくなります。

値動きが大きい投資信託を活用してリスクを抑える方法は、運用期間を長くすることです。

非課税期間最長の20年目まで長く運用できる場合は、途中の値動きが大きく将来の運用益が期待できる投資信託を選ぶとよいでしょう。

一方で、10年以内など短期で引き出す可能性がある場合は、元本割れを防ぐ目的で、保守的なインデックス投資信託を選ぶことも選択肢の一つとなります。

このように、保守的なインデックス投資信託は必ずしも買うべきではないとは言えません。

まずは、運用できる期間や目的を決めること、自分の性格から値動きの許容度を考えることをおすすめします。