野菜の成長を促進し、必要な養分を補う

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コンパニオンプランツは野菜と混植することで、互いによい影響を与え合っています。お互いに必要な養分を補う働きもあるので、肥料のような役割も果たしています。

生長が促進されると、収穫量が増えるだけでなく、野菜の味もよくなることが期待できます。

混植により土中の生物相が多様になるので微生物が活性化し、土も野菜が育ちやすい土壌へと変化します。この点も生長促進に繋がるポイントといえるでしょう。

コンパニオンプランツと夏野菜、オススメの組み合わせ例を紹介

トマト

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  • 苗の植え付け適期:4月~6月頃
  • おすすめのコンパニオンプランツ:バジル、パセリ、ニラ、ネギ類、シソなど

葉ネギやニラなどのネギ類を植えると、ネギ類の根に共生する菌の働きによって病気を防ぐ効果があります。

トマトのコンパニオンプランツにはバジルもおすすめ。水を好むバジルが土中の水分量をうまく調整して、トマトのうまみが増す効果が期待できます。