3. iPhoneの端末代金は円安でどれくらい影響するのか
6月13日に円相場が1ドル=135円台に突入し、円安が加速しています。
基本的に、円安になると輸入品の価格が上がり、それはiPhoneも例外ではありません。
そのため、新品を買う場合は円安の影響を受けて値上がりする可能性があります。
1年前の円相場は1ドル=109.71円でした。1年前の相場と比較すると、ドルでは同じ価格であったとしても、2割ほど値上がりする計算です。
そのため、値上がりが気になる方がどうしてもiPhoneを使いたい場合は、中古端末を検討するのが現実的な手段になりそうです。
この場合は、機種によりますが10万円以下で手に入れることができます。
iPhoneなどのデジタルデバイスは「最新機種」の話題で盛り上がりやすいですが、その情報だけに振り回されず、ご自身が「どれくらいの機能が必要」なのかを判断しながら、ちょうどよい具合で活用していけると良いと筆者は考えています。
本記事が判断の参考になれば幸いです。
参考資料
- Apple「iOS 16プレビュー」
- Apple「iOS 11 のアップデートについて」
- Apple「Apple セキュリティアップデート (2018 〜 2019)」
- Apple「iOS 12.5.5 のセキュリティコンテンツについて」
- Apple「Apple セキュリティアップデート」
- Apple「iOS 14.8.1 および iPadOS 14.8.1 のセキュリティコンテンツについて」
- FNNプライムオンライン「24年ぶり一時1ドル=135円台前半 1998年以来の円安水準」
當瀬 ななみ