長雨に負けない!多肉植物を元気に育てるコツは?
風通しをよくする
梅雨の高温多湿の環境は、株が蒸れやすくなる原因に。蒸れが生じると、株が傷みやすくなり、葉が腐って枯れてしまうことも。病害虫も発生しやすくなります。
多肉植物を育てるにあたり、風通しのよさは重視したいポイントです。雨や日差しへの対策で温室や遮光ネットを使っている場合も、サーキュレーターなどを利用して空気を循環させましょう。
株同士も蒸れやすくなるので、この時期は寄せ植えもあまりおすすめしません。
雨に当てない
雨の降らない乾燥地帯で育つ多肉植物にとって、梅雨の長雨は大敵。長雨のなか、雨ざらしにしては多肉植物に大きなダメージを与えてしまいます。
梅雨シーズンに限りませんが、雨が当たらないように軒下へ移動したり、室内や温室に避難させることは多肉植物の基本のお世話。雨が当たらないだけでも、多肉植物へのダメージはかなり軽減されます。
強い直射日光にあてない
梅雨の晴れ間にさす日光は日差しが強め。雨続きの日から、いきなり強い日光に晒されると、多肉植物も環境の変化にストレスを感じてしまいます。葉を落としたり、傷んだりする原因にも。
そこで、日差しの強い日は遮光ネットを使うなどして対策をしましょう。梅雨開け後の午前中は、日陰や遮光ネットで日光を避け、残りの半日は日の当たる場所に置いて管理します。徐々に日光に慣れさせることが大切です。