1.5 つみたてNISAとiDeCoの違い5:途中での引き出し
つみたてNISAとiDeCoで大きく異なるのが積み立ての途中で引き出せるかです。
両者とも基本的に長期間運用するものですが、今回のコロナ禍のような有事の際やリストラ、離婚など、万が一のことが起こる場合もあるでしょう。
つみたてNISAなら途中で引き出すことができますが、iDeCoは原則60歳まで引き出せません。そのためiDeCoは投資の目的を「老後資産」と決めるとよいでしょう。
1.6 つみたてNISAとiDeCoの違い6:税制上のメリット
つみたてNISAもiDeCoも運用益が非課税になるというメリットがあります。
iDeCoには他に以下のような税制上のメリットがあります。
- 掛け金が全額所得控除となる
- 年金として受け取る場合は「公的年金等控除」、一時金の場合は「退職所得控除」の対象に一定額までなる
節税対策に着目してiDeCoをはじめるのも良いでしょう。
以上、「【つみたてNISAとiDeCo】今さら聞けない「6つの違い」はじめる前に知っておきたいポイントを解説」から、「つみたてNISA」と「iDeCo」の違いを振り返ってきました。
著者
2022年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォーム(現:株式会社モニクルリサーチ)に入社。第一報として報道されるニュースを深堀りし、読者の方が企業財務や金融に対する知的好奇心を満たしたり、客観的データや事実に基づく判断を身に付けられたりできる内容の記事を積極的に発信している。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆中。
入社以前は、株式会社フィスコにて客員アナリストとして約20社を担当し、アナリストレポートを多数執筆。また、営業担当として、IRツール(アナリストレポート、統合報告書、ESGレポートなど)やバーチャル株主総会サービス、株主優待電子化サービスなどもセールス。加えて、財務アドバイザーとしてM&Aや資金調達を提案したほか、上場企業向けにIR全般にわたるコンサルティングも提供。財務アドバイザリーファームからの業務委託で、数千万~数十億円規模の資金調達支援も多数経験。
株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)、オリックス株式会社でも勤務し、中小・中堅企業向け融資を中心に幅広い金融サービスを営業した。株式会社DZHフィナンシャルリサーチでは、日本株アナリストとして上場企業の決算やM&A、資金調達などのニュースと、それを受けた株価の値動きに関する情報・分析を配信。IPOする企業の事業・財務を分析し、初値の予想などに関するレポートを執筆。ロンドン証券取引所傘下のリフィニティブ向けに、週間・月間レポートで、日本株パートを執筆。経済情報番組「日経CNBC」にて毎月電話出演し、相場や株価の状況も解説していた。