新学期を迎えてはや2カ月強が経ちました。
お子さんをお持ちの方は、お金事情が変わった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は大学の学費について、「私立」「国公立」「短期大学」でどのくらい差があるのか見ていきます。
1. 私立大学の学費はどのくらいか
それでは早速、文部科学省「私立大学等の令和3年度入学者に係る学生納付金等調査結果について」「国公私立大学の授業料等の推移」から、各学校にかかる費用について振り返ってみます。
1.1 私立大学文科系学部
(文・人文学系、経済・経営・商学系、教育系、法・政治学系ほか)
- 407万9015円
※「入学金」(初年度のみ納入:22万5651円)と「授業料」(年額81万5069円×4年分)と施設設備費(年額14万8272円×4年分)
1.2 私立大学理科系学部
(理・工学系、農・獣医・畜産学系ほか)
- 551万1961円
※「入学金」(初年度のみ納入:25万1029円)と「授業料」(年額113万6074円×4年分)と施設設備費(年額17万9159円×4年分)
1.3 私立大学医歯系学部
(医学、薬学、歯学など)
- 2396万1844円
※「入学金」(初年度のみ納入:107万6278円)と「授業料」(年額288万2894円×6年分)と施設設備費(年額93万1367円×6年分)
1.4 私立大学その他学部
(家政、芸術、体育、保健など)
- 507万3940円
※「入学金」(初年度のみ納入:25万4836円)と「授業料」(年額96万9074円×4年分)と施設設備費(年額23万5702円×4年分)