国民年金・厚生年金の受給開始の平均年齢とは

2022年6月現在、国民年金・厚生年金の受給開始年齢は原則65歳です。

しかし、株式会社ハルメクが55~79歳の女性839人を対象に実施した「年金とお金の使い方に関する意識調査」によると、国民年金の受給を開始した平均年齢は63.1歳でした。

これは、受給開始年齢を繰り上げている方が少なくないということを表しています。

厚生年金の受給開始年齢の平均も61.8歳となりましたが、これは厚生年金の受給開始年齢が段階的に引き上げられてきたことも影響していそうです。

ともあれ、国民年金について受給開始年齢の平均が65歳を下回っているのは、多くの人が「もらえるものは早めにもらいたい」考えているからかもしれません。