梅雨シーズンは、植物にとって少しやっかいな季節です。雨にあたったり株元が蒸れてしまうと、植物のトラブルが起こりがちに。

そんなときはハンギングバスケットで植物を育ててみませんか。吊るして飾るタイプのハンギングなら、風通しもよくなり、梅雨の季節にピッタリの楽しみ方です。

そこで今回は、植物を風通しよく育てるコツと、ハンギングにオススメの花を紹介します。

梅雨シーズンの鉢花、基本の管理方法

鉢植えの場合、花に雨が当たると花が傷んだり腐ったりして、病気の原因になってしまうことがあります。また、長雨で土の過湿状態が続き、根腐れしやすくなってしまうことも。

これらのトラブルを避けるために、梅雨シーズンの鉢花は雨が当たらない風通しのよい軒下で管理するのがオススメ。レンガの上に置いたりハンギングバスケットなどを使うと、風通しがよくなる効果があります。

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Arina P Habich/Shutterstock.com

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株がこんもりしてきたら、風通しをよくするための切り戻しも効果的。株の内側にも風が通るようになり、蒸れにくくなります。秋になってからの生育や花つきもよくなりますよ。

長雨が続く湿度が高い季節は、必ず鉢の土が乾いたことを確認してから水やりをおこなってくださいね。

梅雨のシーズンのハンギングにオススメの花8選

ペチュニア

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Cristina Ionescu/istockphoto.com

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暑さに強く育てやすいペチュニア。大輪の八重咲きなど豪華なものから、小さな花をたくさん咲かせるタイプまで、たくさんの品種が作られています。

こんもりと咲くので、ハンギングにおススメです。

ペチュニアの花は柔らかく、枯れて落ちた花が雨で腐ってしまうことも。花ガラ摘みはこまめにおこないましょう。※参考価格:100~600円前後(3号ポット苗)

ペンタス

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Ratana21/istockphoto.com

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まるで星が集まっているかのようなカワイイ花を咲かせるペンタス。花色は赤やピンクなどがあります。開花期は5~10月で、長い間花を楽しめます。

暑い夏でも元気に花を咲かせますが、寒さに弱いため一年草扱いになります。夏の日差しが強い時期は、半日陰で育てましょう。※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)

ランタナ

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Srdjan Stepic/istockphoto.com

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小さな花を集合させて手毬のような花房をつくるランタナ。育てていくと、徐々に花色が変化するため和名で「七変化」とも呼ばれます。

半日陰でも育ちますが、日当たりのよいほうが花つきもよくなります。

剪定に強いため、切り花にもオススメです。※参考価格:300~600円前後(3号ポット苗)

バーベナ

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Alex Konon/Shutterstock.com

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サクラのような形の小花を、こんもりと花笠状に咲かせるバーベナ。バーベナ属の園芸品種の総称でビジョザクラとも呼ばれます。

種類も豊富で一年草や宿根草、直立性やほふく性などがあります。開花期は5~10月。長い期間、花を楽しめます。※参考価格:300~600円前後(3号ポット苗)

ベゴニア

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hopsalka/istockphoto.com

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やや肉厚の鮮やかな花と葉が魅力のベゴニア。

丈夫で直射日光を好み、暑さや寒さにも強いのが特徴で、自然に形よく生育するため、初心者も育てやすいでしょう。

多湿が苦手なので蒸れには、注意して育ててくださいね。※参考価格:200~700円前後(3号ポット苗)

ゼラニウム

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nnattalli/Shutterstock.com

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茎の先に咲く放射状の花が特徴的なゼラニウム。厚みのある葉と瑞々しい茎からも独特の香りを放ちます。乾燥に強く、乾いた土地でも育てられます。

開花期間が大変長いのが特徴で、適切に管理すれば、ほぼ一年を通して花を楽しむことができます。高温過湿を嫌うため、水のやり過ぎには注意しましょう。※参考価格:400~700円前後(3号ポット苗)

トレニア

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Nadia Muhammad/Shutterstock.com

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ピンクやブルー、白など、日陰でも爽やかな花を咲かせるトレニア。品種改良も盛んで近年では斑入りの葉など、さまざまな品種が作り出されています。開花期は4~11月。

暑さに負けず、たくさんの花を次々に咲かせます。耐陰性があるため、日陰でも育てることが可能です。

水切れと蒸れに注意し、適宜切り戻しをして育てましょう。丈夫な性質なので、初心者にもオススメです。※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)

ニチニチソウ

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honeymonster/Shutterstock.com

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ピンク、白、赤などの花色が鮮やかなニチニチソウ。最近はシックな花色の品種やカクタス咲きの品種、小輪種など、種類がとても豊富です。

旺盛に生長するので、ひと株育てるだけでも立派な株姿になります。丈夫な性質を持っているので、初心者でも育てやすいでしょう。花ガラは摘み取り、摘芯すると株が大きくなります。※参考価格:200~300円程度(3号ポット苗)

まとめにかえて

ハンギングバスケットで花を育てるなら、株自体をこんもり育てると、ひと鉢でも十分迫力のある見栄えになります。

複数のバスケットを飾るときは、十分な間隔をとって配置すると風通しがさらによくなりますよ。

雨が続くと水やりの習慣が崩れがちになるので、雨の間も鉢の状態を確認することを忘れないでくださいね。

LIMO編集部