【40~50代の貯蓄】将来のお金は自分で備える
低金利時代と呼ばれるいまは、預貯金で漠然とお金を持ち続けていても、受け取る金利はほんのわずか。お金を「増やす」ことには繋がりにくいといえるでしょう。
そこでぜひ視野に入れていただきたいのが「お金に働いてもらう」という発想、つまり「資産運用」のスタートです。退職金や公的な年金だけに頼らず、自助努力で資産を増やしていければ老後の安心につながるでしょう。
貯蓄とは異なり、資産運用には元本保証はありません。そのため、集中的に投資をするのではなく、リスクを分散しながら積立を長期間で行えるかどうかがカギを握ります。
つまり、時間を味方にできれば、資産運用の結果も期待できる可能性が高まるといえるかもしれません。まずはお持ちの資産の状況を把握したうえで、資産運用の「初めの一歩」を踏み出してみてはいかがでしょうか。
参考資料
吉田 奈都子