7. 「自分めっちゃかわいいやん」
一般的に「自分」とは「私自身」のことを表しますよね。
しかし、関西では相手のことを「自分」ということがあります。この場合は「あなた」という意味になるのです。
もし関西人に「自分めっちゃかわいいやん」と言われたら、言われた人が褒められているということです。決して自惚れているわけではありません。
8. 「そのさらさら?」
漢字にすると「その皿さら?」です。「さら」とは「新品」の意味なので、「そのお皿はまだ使っていない?」というニュアンスでしょうか。
居酒屋などで取皿があふれたときなどに使います。「さら」を日常的に使わない地域では、聞き返してしまいますね。
9. 「三角座りをしましょう」
関西に転校してきた小学生なら、戸惑った経験があるかもしれません。関西には「体育座り」のことを「三角座り」という地域があります。ただし、関西以外にも「三角座り」という地域はあるようです。
最近では体育座りをさせない小学校も出てきたので、今後は無くなっていく方言なのかもしれません。
10. 「難しい方の【を】を書いて」
こちらも関西小学校のあるあるです。ひらがなを習い始めたばかりのときは、「お」と「を」の区別に苦労しますよね。
学校での教え方にも地域差があり、関西の一部では「を」を「難しい方のを」と教えます。大人になってからこのような表現をすることがないので、これが関西独自だと気づく人は少ないかもしれません。
その他、「関西以外の人に聞き返されがちな関西弁」残り10選も図にまとめています。こちらもあわせてご覧ください。