つみたてNISA「分散投資」は資産と地域の分散を

基本的に1つだけに投資するよりも、資産・地域ともに分散したほうがリスクを抑えられます。

出典:金融庁「高校向け 金融経済教育指導教材の公表について」

資産とは株式や債券、投資信託など、地域とは先進国や新興国、全世界など。複数を組み合わせて投資することで、リスクを抑えることができます。

たとえば20年間投資するとなると、20年後に世界情勢がどうなっているかは誰も予想つかないでしょう。その場合には1国よりも、何があっても成長すると考えられる資産に投資したほうが安全かもしれません。

コロナ禍を経て、「いつ何が起こるかわからない」を経験したからこそ、分散して投資する大切さは身にしみるのではないでしょうか。