人生三大支出は同時に準備しよう
今回は年収600万円にスポットを当てて検証していきました。貯蓄や負債額から、住宅ローンや教育資金の負担が大きいことがわかりました。
ただし、ご自身の将来資金を後回しにしてしまうと、将来手遅れになることもあります。老後資金もなるべく早いうちから少額でも準備していきましょう。
老後資金は人によっては大きな金額を準備する必要もあります。もちろん、大きな金額を貯金では到底準備できないというご家庭もあるかと思います。
そんなときは、資産運用を取り入れて効率的に貯蓄してみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 国税庁「令和2年分 民間給与実態統計調査」
- 厚生労働省「2019年 国民生活基礎調査の概況」
- 総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2020年(令和2年)平均結果-(二人以上の世帯)」
- 日本政策金融公庫「令和2年度『教育費負担の実態調査結果』」
- 総務省統計局「2020年基準 消費者物価指数 全国 2022年(令和4年)4月分(2022年5月20日公表)」
宮内 勇資