1. iPad mini 4とiPad mini 5のスペックを比較

それぞれの端末のスペックについてまとめました。

1.1 iPad mini 4のスペック

  • サイズ:縦203.2㎜×横134.8㎜厚さ6.1㎜
  • 重量(Wi-Fiモデル):298.8 g
  • ディスプレイ:7.9インチRetinaディスプレイ
  • データ容量:16GB/64GB/128GB

1.2 iPad mini 5のスペック

  • サイズ:縦203.2㎜×横134.8㎜厚さ6.1㎜
  • 重量(Wi-Fiモデル):300.5 g
  • ディスプレイ:7.9インチRetinaディスプレイ
  • データ容量:64GB/256GB

サイズ感、重さ、画面サイズなどの変化はほとんどみられませんでした。

カラーは両者ともグレー・シルバー・ゴールドの3色展開。

見た目は、特にアップデートはされていないようです。

しかし、実際に使用すると次の2点が大きく進化ししていることがわかります。

  • A12 Bionicプロセッサを搭載
  • Apple Pencil(第1世代)対応

それぞれ詳しく解説していきます。

2. iPad mini 5ではA12 Bionicプロセッサを搭載、処理能力が大幅に進化

一つ目は、処理能力が大幅に進化している点です。

旧型のiPad mini 4では、iPhone 6/6 Plus相当の「A8プロセッサ」が搭載されていましたが、iPad mini 5においては、iPhone XS/XS MaxやiPad Air 3と同じ「A12 Bionicプロセッサ」が搭載されています。

どれくらい進化しているかというと、処理能力は3倍、グラフィック性能は9倍も向上しています。

「iPad mini 4で特に困ったことはなかったけど…」という人でも、一度iPad mini 5を使ってしまうと、あまりの性能の高さに乗り換えてしまうかもしれません。