ミニ盆栽の作り方

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ミニ盆栽を作るときに必要なものは、鉢、鉢底ネット、ハサミ、ラジオペンチ、筒型スコップ、赤玉土、お好きな種木、コケ、割りばしなど。

少し本格的にやってみたい人はワイヤーもあると便利。幹を固定したり、枝の形を整えるために使います。

おおむね100円ショップでもそろう道具ばかりなので、手軽に始めてみたい人は活用するとよいでしょう。

基本の作り方

  • 鉢の底穴に鉢底ネットを敷く。(幹を固定させたい場合は、鉢底ネットにU字にワイヤーを通し、鉢の縁に出しておく)
  • 鉢の底が隠れる程度に赤玉土を入れ、平らにならす。
  • 根や土を崩さないようにしながら種木をポットから取り出す。好きな形に仕立てたい場合は、ポットから出す前に好みの大きさにカットしておく。ワイヤーを枝にらせん状に巻きつけて樹形を作っておくのもオススメ。
  • 苗木を鉢に植え込む。
  • 割りばしでつつきながら、根と根の間に土が入り込むように整える。ワイヤーを入れた人は、ここで種木の根元にペンチでワイヤーで固定する。
  • 水を張った器に鉢ごと浸して、十分吸水させる。
  • 最後に、土の部分に苔をはる。

園芸店やネットショップでは、盆栽用のキットも販売されています。手軽に始めたい人は利用してみるのもオススメです。