1. 大企業・中小企業の定義
まず、大企業と中小企業の違いについてご紹介します。
中小企業基本法が定義する「中小企業者」(さらには「小規模企業者」)の定義は業種によって異なります。
製造業・建設業・運輸業の場合は、「資本金(※1)3億円以下、もしくは従業員数(※2)300人以下」、サービス業であれば「資本金1億円以下、もしくは従業員数100人以下」といった具合です。
今回は、企業規模を「従業員数」で区分します。
※1 資本金の額又は出資の総額
※2 常時使用する従業員の数
次では、勤務先の企業規模と年収の関係を見ていきます。