草丈を考えて選ぶ

立性のローズマリーやティーツリー、アメジストセージやミントブッシュ、大型のラベンダーは、ハーブでありながらも低木に分類されています。

思った以上に大きく育ち、花壇や家庭菜園の日光を遮ってしまうことも。

低木のハーブを地植えするときには、植える場所をよく考えて、場合によっては鉢植えで育ててみるのもよいでしょう。

ハーブの育て方は?

水やり

水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えるのが基本。しかし、ハーブによっては乾燥を好むものや多湿を好むものなどもあるので、購入時にラベルをよく読んで正しい方法でおこないましょう。

地植えで育てるときは、特性が似たハーブでまとめて植えると水やりがしやすくなりますよ。

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風通し

多くのハーブは蒸れを嫌います。混み合った枝や枯れた葉、開花が終わった花は小まめに摘み取って、風通しをよくしてあげましょう。風通しが悪いままにしておくと、病気になったり、害虫が発生したりします。

特に、梅雨時期~夏は多湿になりやすいので要注意。鉢植えで育てるときには雨がかからない場所や風通しがよい場所に移動させるなど、よい生育環境になるように気を付けてあげましょう。