土の準備

土の準備は花を植える1~3週間前から始めます。まずは土を30センチほど耕し、土を柔らかくします。石や雑木、雑草があれば取り除いておきます。

土壌改良のために、パーライト、堆肥や腐葉土、元肥や苦土石灰を必要に応じて混ぜ込みます。土が足りない場合は、園芸店で販売している花苗専用の土を足してください。

小さめ花壇をオシャレに見せるコツ

立体感を意識する

苗は大小の植物を組み合わせて、立体感が出るように配置します。手前に草丈が低い花を植えて、後方に草丈の高い花苗を植えるのが基本。中低木の樹木をミニシンボルツリーにして周りに花を配置するのもバランスのよい植え方です。

奥行きがあまりない花壇は、左右どちらから見ても2種類以上の花が見えるようにレイアウトしてみてください。

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花色を限定する

花の色を限定すると、全体的なまとまりが生まれます。赤系や青系、黄色とオレンジなど、似た系統の花色でまとめ、白い花やカラーリーフをアクセントに入れましょう。

色選びに迷ったときには、自宅外観に合う色をチョイスすると失敗しにくくなります。たくさんの花色を混ぜてしまうと、まとまりのない印象になるので注意してくださいね。