スマホ業界の競争が激化する中、販売業者の中で法令違反な営業が横行しているようです。

様々なモノの値段が上がり、節約を意識している人もいらっしゃるかと思いますが、携帯電話に関連する契約を結ぶ際は、法令違反な営業に気を付けたいです。

では実際に、どのような営業が横行しているのでしょうか。

1. 楽天モバイルやソフトバンク、KDDI、NTTドコモの違反な営業実態

総務省は2022年4月25日、携帯電話市場の公正競争に関して、販売代理店に対する覆面調査の結果を発表しました。

調査件数531件の中で、違反が40件、違反の疑われる事例が12件見つかったとしています。

違反の割合は、以下の通りです。

  • NTTドコモ:4.8%
  • KDDI:10.2%
  • ソフトバンク:12.0%
  • 楽天モバイル:23.3%

楽天モバイルの比率が突出して高い結果となりました。