2. 母の日関連のガーデニング・園芸銘柄②:アレンザホールディングス
2つ目は、アレンザホールディングス(3546)です。
アレンザホールディングスは東北地方や東海地方などを中心にホームセンターやペットショップを運営するグループの持株会社です。
子会社のダイユーエイトでは種子や植木鉢、ガーデンウェア、散水用具など、ガーデニング関連のグッズを幅広く展開しています。
配当利回りは、3.9%です。
業績について、売上は2020年2月期に大きく伸びて以降、高い水準を維持しています。
営業利益は売上以上に強いペースで伸びています。
また、JCBギフト券を提供する株主優待も導入しています。
3. 母の日関連のガーデニング・園芸銘柄③:カメイ
3つ目は、カメイ(8037)です。
カメイは石油・LPガスなどエネルギー関連や、食料品、酒類、住宅設備機器などを幅広く取り扱う総合商社です。
ガーデニングや園芸とは少しそれるかもしれませんが、カメイは農産・水産・畜産セグメントにて数多くの農産品やその加工品を扱っています。
ハウジング関連事業の中で、水回り関連の商材も多く展開しています。
配当利回りは、3.5%です。
業績について、売上は横ばいが続いていますが、営業利益は小幅ながら成長を続けています。
執筆者
1991年生まれ。新潟県新潟市出身。2022年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォームに入社し、現在はメディア事業部・メディアグロース企画推進室マネージャー。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」を中心に、多くの読者の方に幅広いコンテンツを届けるための戦略立案に従事している。
それ以前は、LIMO編集部にてアシスタント・コンテンツマネージャー(ACM)として従事。第一報として報道されるニュースを深堀りし、読者の方が企業財務や金融に対する知的好奇心を満たしたり、客観的データや事実に基づく判断を身に付けられたりできる内容の記事を積極的に発信していた。
入社以前は、株式会社フィスコにて客員アナリストとして約20社を担当し、アナリストレポートを多数執筆。また、営業担当として、IRツール(アナリストレポート、統合報告書、ESGレポートなど)やバーチャル株主総会サービス、株主優待電子化サービスなどもセールス。加えて、財務アドバイザーとしてM&Aや資金調達を提案したほか、上場企業向けにIR全般にわたるコンサルティングも提供。財務アドバイザリーファームからの業務委託で、数千万~数十億円規模の資金調達支援も多数経験。
株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)、オリックス株式会社でも勤務し、中小・中堅企業向け融資を中心に幅広い金融サービスを営業した。株式会社DZHフィナンシャルリサーチでは、日本株アナリストとして上場企業の決算やM&A、資金調達などのニュースと、それを受けた株価の値動きに関する情報・分析を配信。IPOする企業の事業・財務を分析し、初値の予想などに関するレポートを執筆。ロンドン証券取引所傘下のリフィニティブ向けに、週間・月間レポートで、日本株パートを執筆。経済情報番組「日経CNBC」にて毎月電話出演し、相場や株価の状況も解説していた。
新潟県立新津高等学校を経て、2013年に慶応義塾大学商学部を卒業。学部では、岡本大輔研究会にて企業評価論、計量経営学を専攻していた。
最終更新日:2023/11/03