4. 不労所得につながる投資2:不動産投資で収入を得る

毎月の家賃収入を得られる可能性のあるのが、不動産投資です。

ただし、手元にまとまった資金がない場合には、金融機関から借り入れをする必要があります

借金に抵抗がない人であれば問題ないですが、抵抗がある人には難しいでしょう。

また、不動産の専門家である浦田健氏によれば「(表面)利回りで12~13%以上で3000万円の(収益)物件を、半分を自己資金、半分をローンで計2戸購入することができれば、ざっくり計算して月30万円のキャッシュフローを確保することができます」としています(※編集部注)。

注意点としては、仮に良い収益物件を手に入れても、そのままほったらかしで運用することはできません。

事故などで想定していた賃料を得られない場合や、競合物件が近くにできて賃料を下げなければいけないケースもあり得ます。

不動産投資を成功させるには、さまざまな要因があります。投資家がなかなか予測できない状況が起こりやすく、初心者の方には難しいでしょう。計画的に返済できない可能性もあります。

【※編集部注】50歳を超えてから「月30万円の不労所得」を作る4つの方法

5. 厚生年金をもらう前から貯蓄を進めておく

先述した通り、会社員の方は老後に厚生年金を受け取ることになるでしょう。データを見て分かる通り、厚生年金で毎月25万円をもらえる人は一握りです。

「年金収入だけで老後が不安」という方もいるでしょう。年金をもらい始める前、すなわち現役世代のうちから早めに老後に向けた貯蓄を進めておくことが大切です。

まずは、ご自身のマネープランをじっくり考えてみる時間を持ってみてはいかがでしょうか。

参考資料

齊藤 慧