挿し芽を発芽させる!ポイントは?

鋭利な刃物でカットする

挿し芽にする茎をカットするとき、できるだけよく切れる刃物を使うのがオススメ。切れ味のよくない刃物は切り口の細胞をつぶしてしまうかもしれません。

切り口を斜めにすることで断面が広くなり発芽の確率が上がります。

水揚げしてから植える

切った茎はすぐ土に植えず、30分程度コップなどに挿しておきましょう。十分水揚げさせることでカットによるストレスがやわらぎ、茎が元気を取り戻します。

発根剤を使う

市販されている発根剤を使うと、より発芽しやすくなります。水で塗れた切り口に発根剤を少量つけましょう。たっぷり付け過ぎるとかえって挿し芽を腐らせてしまいます。

発根剤が落ちないように、そっと挿し床に挿せば完了です。

挿し芽を動かさない

Stanislav Ostranitsa/istockphoto.com

発根するまではなるべく挿し芽を動かさないことが大切。根が出たか確かめようとして、頻繁に触るのも避けましょう。

雨や水やりで挿し芽が動いてしまうこともあります。雨が降ったら軒下に移動し、水やりは挿し芽に直接かけないことがポイントです。