アウトランダーPHEVはほぼすべての家電動作が可能

プラグインハイブリッド車の多くには家庭用コンセントが装備されています。

アウトランダーPHEVも例外なくコンセントが装着されており、最大1500Wまでの家電製品の電力供給が可能です。

つまり、電子レンジやドライヤーなど消費電力の高い家電まで使えるということになります。これだけゆとりがありますから、ノートパソコンの給電などにも利用可能。外出先で電源が切れてしまった、というのも防げます。

アウトランダーPHEVは約10日分の一般家庭の電力をすべて賄う事ができる

プラグインハイブリッド車の良い点は、バッテリーに充電して溜めた電力が無くなったらエンジンをかけて発電できるということ。これは走行中だけに限らず、車から家電製品へ給電している時にも効力を発揮します。

出典:メーカー公式サイト

車から家庭に電力供給できるV2H(Vehicle to Home)機器を介せば、停電時などで電力供給が止まったとしても車から電気を賄えます。

ガソリンが満タン状態で約12日間分の電気が発電できます(メーカー公称値)。災害時にも役立つという点では、もはや車という概念を超えているとも言えるでしょう。