2022年4月より、マイナンバー健康保険証(以下マイナ保険証)が使える医療機関を受診し、患者の情報を取得して診療が行われた場合、診療報酬が加算されています。
自己負担3割の場合、初診は21円・再診は12円・調剤は9円が月に1回加算されます。なお上記の医療機関で従来の保険証を利用すると、初診で9円の加算です。
利用者負担がいつまで続くのか、またマイナ保険証のメリットやデメリットはどういったものか。本記事にて詳しく解説します。
マイナンバー健康保険証の初診料値上げはいつまで?
厚生労働省の「令和4年度診療報酬改定について 1.個別改定項目について」によると、従来の保険証を利用した場合の診療報酬加算は2024年3月31日までとされています。
マイナ保険証が利用できる医療機関を受診した場合の診療報酬加算については、特に期日についての明記がありませんでした。
今後のマイナ保険証普及率に伴い、診療報酬加算が変更となる可能性はあると思います。厚生労働省の情報はこれからもチェックしておきましょう。