Google Pixel 6の4つの特徴
ここからは、Google Pixel 6の特徴を解説していきます。
Google Pixel 6の特徴1. Speech Recognition(音声認識)
Googleのアプリを利用していると、文字入力するより音声認識の方が早いし優れているなと感じることがあります。
例えば筆者はGoogle Keep(メモ機能)は、音声入力での登録しか使わないというほど便利に活用しています。
Pixel 6ではさらに「、」「。」「?」などの句読点は自動で配置され、話すスピードとほぼ変わらない速度でテキスト化してくれます。
また聞いたままにテキスト化すると誤字もあるものですが、前後の文章から正しい単語に修正していくというのがPixel 6では実装されています。
Google Pixel 6の特徴2. Live Translate(同時翻訳)
リアルタイム翻訳と言えばGoogle翻訳アプリでも利用できますが、Pixel 6ではメールやLINEなどのメッセージアプリでも音声入力→翻訳が可能なので、わざわざコピー&ペーストする必要がありません。
異なる言語を話す相手との対面での会話にもPixel 6が役立ちます。
Google翻訳アプリでもその実力は体験できますが、Pixel 6ではさらにスピードアップして自然な翻訳に驚くことでしょう。
Google Pixel 6の特徴3. Magic Eraser(消しゴム機能)
こちらのMagic Eraser(消しゴム機能)は、実際に使ってみると感動します。
機械学習により、画像の中に映り込んだいらないものを自動で選択してなかったかのようにキレイに処理してくれます。
もちろん自分で消したいものを選択することもできますよ。
画像編集アプリにもこのような機能はありますが、選択するだけで手作業が不要、且つこの仕上がりには処理能力の高さを実感するはずです。
Google Pixel 6の特徴4. Motion Mode(モーションモード)
流し撮りや長時間露光で動きのあるものを撮影しようと思うと、三脚などでスマホ(カメラ)を固定する必要があります。
それでも思い通りの写真はなかなか上手く撮れません。
Pixel 6なら複数の写真を合成して、さらに動くものだけに動きを与えた一枚に仕上げてくれます。
こちらもAIによる機械学習が成せる技です。
まるで人間の思考と同じように「こう話しただろうな」「多分これはいらないな」「動いているのはこれだよね」などAIの判断は、「惜しいな」と感じていたのが段々と痒いところに手が届くようになってきたと感じます。
Google Tensorが搭載されたことで、これらはインターネット経由せずデバイス上で行うことが可能となり、バッテリーと通信量の消費を抑えることができます。