2022年に入り、原油価格の高騰などにより、食品、日用品、電気、ガソリンなどが値上げとなりました。

すべて家計費に直結するものばかり。「アタマが痛い…」なんて声も聞こえてきそうです。今回は、その中でも食品値上げにフォーカスし、今日からできるシンプルですが効果のある節約術を紹介します。

まずは総務省統計局のデータで1ヵ月あたりの平均食費を確認してみよう

2021年10~12月の総務省統計局で行われた家計調査報告書によると、外食を含めた1ヵ月あたりの平均食費は、単身世帯が約4万6677円、2人以上の世帯が8万5850円という結果になっています。

食費には、野菜や果物、お肉や魚など一般的にイメージする食材、お米やパンなど主食となるもの、調味料、嗜好品(お酒、コーヒー、お茶、お菓子)、外食など、様々なものが含まれます。

個々の家庭ごとに、上記の数値とは違いがあるかもしれません。あくまでも目安として捉えてみてください。